さくらVPSにPythonをAnacondaを利用して導入

こんにちは

前回はさくらVPSの初期設定を行いました。

さくらVPSの初期設定 - 勇往邁進


今後は実際にサーバを活用していきたいと思います。

今回はさくらVPSをさらに活用していくためにプログラミングの開発環境を入れたいと思います。

とりあえず、Pythonをいれておきます。

今後他の言語の開発環境も導入するかもしれません。

Anaconda(Python)を導入

AnacondaとはPythonと必要な科学技術、データ分析などで用いるライブラリを一括でインストール可能にしたパッケージです。

Python単体だけを導入してもいいのですが、後々導入することになるパッケージの導入をまとめてやっておいた方が楽だと思います。

さくらVPSにはOSとしてCentOS6.7が入っているのですが、これにはもとからPython2.6がインストールされています。

Pythonに関しては現在Python2.X系とPython3系があってPython3の方が新しいのでこちらを導入していきます。

導入に関しては以下のサイトさまを参考にさせていただきました。

pppurple.hatenablog.com

また、Python3だけでも導入可能です。

その場合は以下のサイトさまを参考にして下さい。

hqac.hatenadiary.com

完全に上のサイトさまを参考にさせていただきました。

コマンドの意味が説明されていて勉強になりますので、こんな記事よりもこちらを見て下さい。

yumの設定

Pythonをアップデートした場合にパッケージを取得してインストール/アップデートをするyumが使えなくなるエラーが発生することがあります。

これはyumPythonで書かれているかららしいです。

そこで元々入っていたPythonを指定する必要があります。

まず、viでyumを開きます。

sudo vi /usr/bin/yum

そして一行目を以下の様にpythonの後にcentOSに元々入っていたバージョンである2.6を追加します。

#!/usr/bin/python2.6

これで終了です。